2019年4月20日土曜日

フロッピーディスクの起動ディスクのコピー

Windows95のパソコンのOSを再インストールすることになったときの話です。

メーカーの起動用フロッピーディスクがあるのですが、それをコピーすることにしました。

以前の私は無知でディスクのイメージファイルを作ってコピーするということを知らず、ただフロッピーのファイルをコピーしただけで、機能しないことに疑問を持ったまま年月が経ちました。

今回はその知識をもとに、行動しました。

知識のみがパソコン操作の上で最も必要なことだと思います。

適当に勘でやっても時間ばかりかかり、うんざりします。

フロッピーディスクのコピーをするために使用したソフトは、

Image Disk Converter Ta.3.02

RawWrite for Windows
です。

起動ディスクは二枚あります。

最初に、
Image Disk Converter Ta.3.02
を使いました。

日本人が作ったようだから大丈夫だろうと思って、.imgファイルを作って、別のフロッピーディスクに焼きました。

使用したところ、画面が黒いままで何も反応がないのです。

コピーはできないのかと残念な思いで、試しに
 RawWrite for Windows
で同様の操作をして試しました。

すると今度は画面に文字が出てプログラムが走っているではありませんか。

成功です。

しかし、まだ完全に成功とは言えませんでした。

二枚目のフロッピーディスクも同様の操作をしたのですが、イメージファイルを焼く段階で、セクタが見つからないとかなんとかというエラーが出るではありませんか。

フォーマットが失敗したのかと思って、もう一度試すが同様のエラーです。

そこで、勘で、RawWrite for Windowsで作ったイメージファイルを
Image Disk Converter Ta.3.02 で焼いてみました。

Image Disk Converter Ta.3.02 でコマンドプロンプトでは成功と表示されるが、一枚目の失敗があるのでまだ安心できません。

Window95をインストールし始めて、二枚目のフロッピーディスクを挿入するよう求められたので、結果はどうなるかと怪しく思いながら実行しました。

すると、今度は、ちゃんとプログラムが走るではありませんか。

成功です。

Windows95で購入したNECのパソコン
名前は
PC -VS30D/M7 model DA2。

このメーカーの起動ディスクのコピーに成功したのです。

メーカーとしては、ディスクが故障した場合は、購入するようにと説明書のどこかに書いてあったような記憶があるような気がします。

私のコピーという行為は、著作権法違法かもしれない。

しかし、時代遅れで、メーカーもサポートしているのか疑わしいパソコンの起動ディスクのコピーについて、訴えられることはないでしょう。

むしろ、今に至るまでそんな古いパソコンを使っているということを、ありがたく思わないかと、思う。


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